受験当日の「激励」はバカバカしい?

「NEWSポストセブン」という週刊誌のようなサイトに、「有名校試験日に塾講師が激励する光景に『バカバカしい』の声」というタイトルの記事があり、思わず読んでしまいました。

なぜなら、私もやってるからです(笑)

私も初めは「変なことをやるなぁ」と思っていたのですが、実際にやってみるとこれが結構楽しいんですよね。記事の中では、次のような講師の声も紹介されていました。

有名校の試験日に、会場に入る受験生の行列を保護者や学習塾関係者が激励して見送る光景のこと。学習塾講師の間では、「バカバカしい」という意見と、「これをやらないと指導が終わった実感がしない」という意見に分かれている。 引用元: NEWSポストセブン|有名校試験日に塾講師が激励する光景に「バカバカしい」の声.

私の場合は「バカバカしい」と思いながら、なおかつ「これをやらないと指導が終わった実感がしない」と思ってますね(笑)あとは単純に、受験生を応援することに喜びを感じる自分がいます。激励では、自分が指導した生徒以外にも、自分の塾の生徒であれば握手をして声をかけます。また、さすがに握手まではしませんが、他塾の生徒でも前を通るときには励ましの言葉をかけます(私が見た限り、他の講師もだいたいそうします)。

激励を経験した生徒から「なんか塾同士で張り合ってるみたいだった」と言われたことがあり、一般的にもそのように捉えられているのではないかと思いますが、私に関しては張り合ってる気はないですね。単純に、応援が楽しいだけです。まぁ「他塾が激励に来ているなら、うちも行かないわけにはいかないだろう」という思いはありますが(といっても私が行くかどうかを決めているわけではありませんが)。